お空にいってしまった、1人目の子の話

29歳結婚1年目で子どもを授かり、システィックヒグローマと診断された子との想い出の記録

産休が開ける〜再スタート〜

2018年8月15日

 

6月11日から休んでいた会社に、明日からまた復帰する。

 

丸2ヶ月ぶり。

 

なんだか気持ちは落ち着かない。

 

休み中にランチに行った同僚から組織体制が大きく変わってることも聞いていたし、

やっぱりすぐに適応できるか、とか、不安は少しある。

 

でも、明日からの人生は、また一つ、大きな区切りであり、スタートな気がする。

 

この半年は、

子どもの妊娠、死産となってしまった出産、

そして、祖母のお葬式や、祖父の納骨などもあって、

『生と死』を感じることが多かった。

 

でもだからこそ、わたしはまた、

新しい『生』と出会いたい、とも

強く思っている。

 

妊娠してから、仕事に向き合う姿勢も考え方も変わった。

 

バリキャリでもない事務系職種ではあるものの、

必要な時は残業しても良いし、精一杯目の前のこと、自分の役割をまっとうする、

適度に息抜きもしつつ、会社や関わる人たちに貢献する、

やりがいも感じられる、

それがわたしにとっての仕事のやり方。

 

 

そんな風に思っていた。

 

でも、妊娠して、

目の前の仕事より大事なものがある、と感じたし、

赤ちゃんのために、

家族みんなで幸せに生きていくために、

どうすることが自分にとって1番大事か、

を考えるようになった。

 

人それぞれ考え方はあるけど、

わたしは子どものことを何よりも大事に、

家族が一緒にいる時間を1番に大切にしたい、

と感じ始めていたかなぁ。。

 

その上で、自分のやりたいことを実現できたら最高なのかなって。

 

 

新しい命が、なるべく早くまた宿ってくれることを願っているし、

 

今の仕事しながらだって自分のやりたいことが他にあるならば挑戦できる、

 

休み中に、後半の1ヶ月間は週3日4日で図書館に通って、興味を持った本を読みあさった。

 

新しい知識が増えることはすごく面白かった。

 

そういう時間を、自分のためにちゃんと確保することも大事なんだ、って久しぶりに思った。

 

残業なんてほとんどせずに帰宅する、

そんな仕事の時間革命を起こせるようにしよう、とか。

 

でも、しばらくはまだ今の会社で働くわけだし、

休み中にサポートしてくれた会社の人たちに明日はしっかり感謝の気持ちを伝えよう。

 

明日から、良いスタートを切れるようにまた頑張ろう。