お空にいってしまった、1人目の子の話

29歳結婚1年目で子どもを授かり、システィックヒグローマと診断された子との想い出の記録

健康でいられること

2018年9月18日

 

今日は健康診断を受診した。

 

会社に戻って同僚から、山本KIDさんが癌で亡くなったと聞いて、ショックを受けた。

まだ41歳なのに…早すぎる…。

 

癌を公表されたのは先月のことだった。

いつから闘病していたのかはわからないけど、

改めて、それが自分にだって起こりうるんだっていう恐さを感じた。

 

当たり前のことなんて、何もない。

 

明日はわが身であって、自分だけが大丈夫なんてことはありえない。

 

だからこそ、出来るだけ健康的な生活を送るように人はみんな努力するし、

定期的な健康診断や不調を感じたらすぐに病院に行くことは、やはり大事なんだと思う。

 

夫は喫煙者だけど、肺ガンと死のリスクを自ら負ってまで、吸いつづけることは全く理解できない。

 

それでもあまり強く禁煙してほしいと言ったことはないけど、

健康でいられることが、当たり前なことではないんだってことを

ちゃんと分かってもらえるように伝えたいと思った。

 

祖父も癌で昨年亡くし、病気一つしなかった祖母も今年難病で亡くした。

 

先天性の心疾患でお腹の中で亡くなってしまったわが子のこともあって、

 

大事な人たちが、抗うことのできない運命に導かれるしかなく、

この世を去っていくのを目の当たりにして、

 

最近はよく、いつか、何かが起きて、大事な人が急に死んでしまうのではないか、と不安になることがある。

 

わたし自身についても、

例えば、今日の健康診断での乳腺癌検診で、これで乳がんが見つかったらわたしはどんな人生になるんだろう…と考えたり、

車に乗ってると、もし今事故が起きたら逃げたり受け身の体制取れるかな、それとも死んじゃうのかな…とか、

外出先でgoogleマップをみて、もし今いる場所で大地震が起きたら歩いて家まで帰れるかな、夫と再会できるのだろうか…などと考えたりする。

 

 

それが人の運命なんだと言ってしまえばそれまでなんだけど、、、

 

とにかく、いつ死や病気が自分の身にふりかかるかはわからないことであり、突然やってくるものでもあると思う。

 

大切な人にはずっと元気でいてくれることを願いたい。

 

人生は長くても、短くても、一度きり。

 

 

山本KIDさんの訃報を聞いて、改めていろんなことを考えさせられた。

 

ご冥福を心よりお祈りいたします。