分娩誘発1日目
2018年6月10日
入院1日目
午前10時半に病院に着くように、
両親の車に途中で乗せてもらって向かった。
陣痛を誘発する前に、頸管がある程度ひらいていないといけない。
そのために、ラミナリアという海藻の一種を材料とした棒を頸管に挿入する。
最初は直径3ミリ程度のものを2本。
これが時間が経つにつれて体内の水分によって膨れてきて、頸管をさらに広げてくれるらしい。
入れてしまえばそんなに違和感はなく痛みもなくて安心した。
身体の様子をみて、夕方、一度ラミナリアを抜き、今度は新しく5本に増やして挿入。
入れるときは少し苦しい感じはしたものの、痛みはさほどなかった。
でもこれが身体の中で更に膨れていくと思うと緊張した。
先生からは、これから生理痛程度の痛みがあるかもしれない、と言われた。
そして、予定通り、翌日朝9時から陣痛を誘発させていく、とのことだった。
寝て目が覚めれば、もう出産なんだ…
その日は、最後のお腹のゆずかとの時間を大切に過ごした。