分娩誘発2日目
2018年6月12日
入院2日目
予定通り、朝9時に陣痛の誘発処理が始まった。
プロスタグランディンという薬剤の膣坐剤を膣に挿入する。
3時間に一回、陣痛の具合をみて、1日5回まで使用できるもので、
副作用として発熱が現れる可能性が高いらしい。
昨夕に挿入したラミナリアを抜き、広げられた頸管に薬剤を挿入。
その後すぐ、分娩室に車椅子に乗せられて入室。
看護師さんに聞いたところ、早い人は1時間くらいで陣痛が始まるとのこと。
夫には朝早くて申し訳なかったけど、9:30〜10:00には病院に来てもらえるように連絡していた。
その後、分娩室に1人で残され、看護師さんが頻繁に様子を見に来てくれるものの、
少しお腹に痛みとは違う違和感(子宮のハリ)を感じるようになり、
だんだん夫が来る前に陣痛が始まったらどうしよう…という不安が一気に押し寄せて来た。
9:40頃、不安が我慢できなくなって、
夫に何時ころ着くか連絡を入れた。
最寄りのバス停に乗ったところで10:00前には着くことがわかり、ちょうど実の母親とも鉢合わせしたようで、2人で分娩室に来てくれた。
とてもホッとした。
10時頃になってもまだ子宮のハリを感じているのみだったため、
夫にも「まだ痛みがなんなんだか、よくわからないんだよー」などと話す余裕があった。
けど、この後どうなっていくのかわからない不安は常にあった。