お空にいってしまった、1人目の子の話

29歳結婚1年目で子どもを授かり、システィックヒグローマと診断された子との想い出の記録

風邪を引く、さらに胃腸炎

2018年3月21日

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入籍1年目の記念日。

 

春分の日なのに、3月とは思えない寒さの雪の日だった。

 

夫が休みを取ってくれたため、午後からゆっくり家を出て、ランチをしてから、映画を観た。

 

夜はせっかくなら乾杯しようかという話になり(わたしはもちろんノンアル)、

3月なのに寒いなぁと思いつつ、

軽く食べられるお店に入って1年記念を祝った。

 

妊娠中は身体を冷やしちゃいけないというから、

意識的に暖かい格好をしたつもりだったものの、

翌日には喉が痛くなり、風邪をひいた。

 

お腹の赤ちゃんに影響がないか心配になりネットで調べてみると、

妊娠中は抵抗力がいつもよりも弱っているため、

案外風邪を引く人も少なくはないみたいだった。

とりあえず、お腹の子に影響はないみたいで、安心した。

 

ただ、わたし自身が、元々はめったに体調を崩すことがなかったため、

妊娠中の身体はこれまでと同じではない、

もっと気をつけていかなきゃ、と

改めて認識した。

 

それからも風邪はなかなか治らず、

1週間ほど引きずってしまい、

弱った体に追い討ちをかけるように

原因不明の胃腸炎になった。

 

3日間嘔吐が止まらず、仕事も休み、

ろくに食事も摂れずに2kg痩せてしまった。

 

夫はスポーツドリンクやお粥を毎晩買って帰ってきてくれた。

 

産婦人科の先生には診てもらったものの、

当然のことながら薬は処方してもらえず。

 

良くなるのを待って寝てるしかないのが、永遠のように感じられるほど辛かった。

 

ひたすら3日間、吐き気に耐えた。