お空にいってしまった、1人目の子の話

29歳結婚1年目で子どもを授かり、システィックヒグローマと診断された子との想い出の記録

1ヶ月検診

2018年7月11日

 

1ヶ月検診が終わり、日常生活に戻って良いとの許可がでた。


これで一区切り。

通った病院にゆずかのことでお世話になることは、もうないんだなぁと…。


わたしにとっては色んな思い出もある病院。

通った道ではいろんなことを考えた。


不安だった。

 

でも不思議なことに安心感も得られた。

 

それは妊婦として、自分の置かれた状況にも納得して、立ち向かうんだ、と思って通えたからかな。


そして、柚子華を産んだ。

 

少しの時間だけど、家族3人で過ごせた。

 

産まれたあと手形を取る時間は、楽しかった。

 

でも表情を変えない柚子華を見るのは寂しかった。

 

ゆずかと、夫と、わたしと、二度と訪れることはない、わたしたちの貴重な時間を過ごした病院だった。


前を向いて、でも絶対に忘れることはないこの思い出を胸に抱いたまま、

 

これからの未来に期待して、生きたいと思う。

 

 

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今でも仏壇に向かって話しかけたり、手を合わせたりしているけど、赤ちゃんのことを想って涙を流すことはなくなりました。

1ヶ月検診、そして49日を迎え、天国にいる子を心の中に抱いて、産休期間を穏やかに過ごしています。

このブログは主に過去のことを思い出したり、日記に残してきたことを書いてきましたが、

これからは産後の身体の変化について何かあれば、ゆるりとリアルタイムで更新していきたいと思っています。