お空にいってしまった、1人目の子の話

29歳結婚1年目で子どもを授かり、システィックヒグローマと診断された子との想い出の記録

妊娠生活と食べづわり

妊娠3ヶ月の頃から、

 

たまごクラブを購入してみたり、

 

ホットヨガを解約したり、

 

通っていたお菓子教室も距離が遠いから暫くは通えなくなることを伝えたり、

 

すでに予定されていた飲み会も、周囲にバレないようにソフトドリンクでやり過ごしたり、

 

親友と呼べるくらい仲の良い友達には妊娠のことも話した。

 

少しずつ変化していく生活に対応しながら、

 

これからやってくるマタニティライフにワクワクしていた。

 

と、同時に、つわりが本格的に辛くなってきた時期だった。

 

吐きづわりや匂いづわりなど、人によって違う症状がいろいろあることを知ったけど、

 

わたしは空腹になると気持ち悪くなる、食べづわり、だった。

 

通勤時間の電車の揺れと混雑もとても辛く、

突如吐き気に襲われて途中下車することもあった。

 

匂いは幸い平気だったため、夕食づくりはこれまで通り行えてたものの、

 

つわりによる体力の消耗と、食欲が落ちることもあり、

 

仕事が終わって家に着く頃にはヘトヘトで、

 

よく夫には外食にさせてもらったり、

コンビニの惣菜で済ませたりさせてもらっていた。

 

夫が休みの日には、わたしが食べたいものを作ってくれたりもした。

 

こうやって振り返らないと、

当時の夫の優しさを忘れてしまいそうだから、

日記に残しておくことは大事だなーと感じる。

 

文句も言わず、優しく気を遣って接してくれた夫には、すごく感謝してる。

 

そんなつわりがピークを迎える中であったので、

仕事中もつまめるお菓子を用意したり、

残業の日にはパンを買って食べたりして、

小出しで空腹を満たすことでなんとか耐えていた。