お空にいってしまった、1人目の子の話

29歳結婚1年目で子どもを授かり、システィックヒグローマと診断された子との想い出の記録

決断の日の翌日

2018年5月16日

21w4d

 

朝から憂鬱で目が覚めた瞬間からお腹の子のことを考えていた。

 

夫に、一人になったら考えちゃいそう…

 

と弱音を吐いたら、「次の土日もし休めたら休むね」って言ってくれた。

 

仕事は無理しないでほしいけど、その言葉だけで嬉しかった。

 

いつもは朝はパンを食べるのにその日は買い置きがなく、朝ごはんもないなぁ…と思って沈んでいたら、夫が朝からスープパスタを作ってくれた。

 

私が朝ごはん食べたくて冷蔵庫のぞいていた様子を見てたのかな?

 

敏感に気を遣ってくれる夫の優しさが嬉しくて、わたしの心を穏やかにしてくれた。

 

頑張らなくちゃ。

 

仕事は気持ちを切り替えて、集中して早く終わらせて、早く帰ろう。

 

そう思って仕事に出かけた。

 

この頃には、夫と二人でお腹の子の名前を決めていた。

柚子華。

二人で決めた、大切な1人目の子の名前。