お空にいってしまった、1人目の子の話

29歳結婚1年目で子どもを授かり、システィックヒグローマと診断された子との想い出の記録

お腹の子が教えてくれたこと①

※少し本編と話がそれる余談になります

※お腹の子が教えてくれたことは別の記事でしっかり書きたいと思ってます

 

ブログを書き始めた2018年6月30日、

ドジャースのリッチ・ヒル投手のインタビュー記事が目に入ってきた。

 

記事のタイトルから、

生後2ヶ月で亡くなってしまった息子さんのことが書かれていたことがわかった。

 

読み進めると、

息子さん(ブルックスくん)は、とても稀な遺伝子の異常が原因で亡くなってしまったようだった。

 

わたしはそのインタビュー記事に書かれていた、リッチ投手の言葉がとても共感できて、印象に残ったので、

勝手ながらわたしのブログにも書きとめさせていただきたいと思う。

 

〜以下記事引用〜

 

〜前略〜

本当に短い時間だったが、4人で過ごした時間をリッチはとても大切に心に留めている。

「完璧なものは一つもない。ブルックスが生まれてきてくれて僕らが学んだことの一つ。当たり前だと思っちゃいけないんだ。元気な赤ちゃんが生まれてくると思っていたら、そうじゃないことだってある。それでも人生は前に進んでいく。ただ、新しく得た人生の見方、考え方で、僕らはブルックスと一緒に生きているよ」

 

〜引用終了〜

引用元https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/1047703/

 

インタビューは次号に続くようだったので、記事が本来伝えたい趣旨はまた違うのだろうが、すごく心に刺さった。

 

わたしもお腹の子と過ごした6ヶ月間で、

多くのことを知り、考えさせられた。

 

このことはまた改めて、ブログの日記の中で書き留めていこうと思ってはいたけど、

 

自分が感じていたことと、同じことを感じているひとの話が、

 

多くの人が目に止めるインターネット上の記事に載っていることが、

 

少しだけ嬉しかった。

 

きっと心のどこかで、

 

私たちのような経験をした人の気持ちを

周りの人にもわかってもらいたい、

 

と思っているのかもしれない。

 

それはとても傲慢で厚かましいことだと思うけれど…

 

わたしが書くこのブログも、

わずかでも良いから、

読む方々にとって、

 

共感者がいることで気持ちがラクになったりとか、

いろんな迷いの中で決断をする一助になったりとか、

してくれたら良いなぁ。